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【社労士試験】直前期の勉強~5月~

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こんにちは!

ママ社労士のままてぃーです。

受験生の皆さんは願書を提出した頃でしょうか?

予備校を使っている方だと、そろそろインプット講義も佳境に入る時期だと思います。そこで、今回は私が受験生時代、どのように5月を過ごしたかご紹介します。

直前期(5月)の勉強

全科目偏りなく勉強する

これは苦手科目を作らないためです。どうしても苦手なものOR得意なものに時間をかけてしまいがちですが、直前期の勉強としては満遍なくこなすことが大切です。

予備校で教わったイメージとしては「科目をお皿に見立てて全科目皿回しを続けている感じ」です。どれも止まることなく回し続けるのは大変ですが、それくらいのイメージが必要。厚生年金勉強していたら労災忘れたとかならないようにします。

全科目を解き終える期間を短くしていく

5月の目標は、5月中に少なくとも全科目一周すること。

まだまだアウトプットに慣れていないと1か月で全科目の問題を解くのは難しいかもしれませんが、慣れるとだんだんスピードが上がってきます。なのであきらめずに解き続けます。最終的には本試験前には1週間で全科目回せるくらいになるはずなので、出来ると信じて突き進みましょう。

本試験まで択一を飽きても解き続ける

上記で書いた「問題を解く」は主に過去問の択一式を解くことをベースにしています。おそらくどこの予備校も過去問ベースの問題集があると思いますので、確認してください。

私は何年も選択式で足切りにあって不合格になっていたので、「選択式から勉強したい」と感じていました。

択一式で安定した得点力があり、外部模試でも50点取れるレベルであれば選択式を優先してもいいかもしれませんが、択一がまだ安定していないのであれば、

  • 択一式をガンガン解いてスピードアップさせることを優先
  • 息抜きやインプットの時間が取れる時(読むことが精いっぱいな電車内とか)には選択式対策としてテキストを丁寧に読み込んだり、選択式の問題集を徹底的に記憶する

というようにバランスをとるのがいいと個人的には思います。

また、分からない問題があったらこの5月のうちに撲滅できるようしっかり目印をつけて復習をしましょう。予備校使っている人は講師に質問しまくりましょう。

過去問を解く意味はあるのか

ここ数年の試験は、択一式で不合格となるケースも散見するようになりました。理由としては、問題の難化、過去問の焼き増しの減少、未知の論点出題、実務をしていないと解きにくい問題の増加などが挙げられます。

そうなると、過去問をやっても意味ないのではと思いがちですが、

過去問を解けないのなら新しい問題はもっと解けない

と思った方が良いと私は思います。

過去問を解くのは「同じ問題が出たら正解するため」ではありません。過去問が論点とした箇所以外がもし問題として出されたら解けるのか?など想像しながら解くことに意味があります。

なので〇×だけつけて正解すれば満足というような勉強方法は意味がなく、「ここが△△だから誤り」と回答に理由付けをすること、その理由付けが当たっているのか確認することが重要です。

以前こんな記事を書いたのでよかったら読んでください。

【社労士試験】分かったつもりを撲滅する!

年金関係の問題であれば男女を入れ替えた問題が出されたら正解できる?同居別居を入れ替えたら?

労基であれば運輸業の休憩時間と製造業の休憩時間はどちらも一斉だっけ?違うならどう違うか?

このように、過去問の択一式を解くだけでも掘り下げて勉強をすることで1問から学ぶ内容は何倍にもなります。

私はアウトプットをしながら理解をしていくタイプだったので、テキストを丸暗記して本番で問題が解くことができません。それが出来る人はいいですが、おそらく多くはないと思います。

勉強時間がとれないと焦りがちですが、しっかり基礎を付けるために過去問は有効活用しましょう。



難化している試験に対応するため

先ほど過去問を掘り下げて勉強する方法もご紹介しましたが、昨今難化している試験で目立つのは、「テキストでは重要視されていない箇所からの出題」です。私の通っていた大原でいうと「参考」など文字が小さくなっていて一見見落とすような箇所から出題がされているものも。

なので、ある程度時間がとれる今の時期、問題を解くと同時にテキストを振り返り、隅から隅まで目を通す。何か引っかかるところがあればピックアップして掘り下げるという作業をするのもいいと思います。

また、実務にそった内容での出題については、案外年金事務所や労基署、ハローワークで配布している一般の総務の方向けのような冊子から似たような問題が出ていることもあります。条文ベースのテキストよりも分かりやすく頭にすんなり入ると思います。

数年前の現物給与の問題も、算定基礎届のマニュアルに分かりやすくのっていました。もし、実務で触れている方は仕事の合間に慣れた作業の業務でも行政から発行されているマニュアルやリーフに目を通すといいかもしれません。わざわざ取り寄せてまではしなくていいと思いますが、何かの序にみるのはGoodです。

まとめ

いろいろとご紹介しましたが、とにかく5月中に全科目勉強する。

そのためのスケジュールを早めに立てましょう。もし、このブログを見てくださっている方がいたら、今日がスケジュールを立てる日です。

※私個人の経験に基づく見解です。もし合わなかったらごめんなさい。

それではまた!




 

ママ社労士
ままてぃー
2018年合格、2019年社労士登録 一児の母です。 モットーは なんとかなる なんとかする なんとでもなる