こんにちは!
ママ社労士ままてぃーです。
社労士の勉強をしていると
- 資格を取っても食えない
- ひよこ食い資格
- 自己啓発の域
- むしろ取得すると会社に煙たがられる
などという評判を目にすることはありませんか?
社労士は食えない資格なのか
私なりの答えはNOです。社労士は開業だけが生きる道ではなく、勤務社労士という道もあれば、社労士を名乗らずとも企業の総務などで資格を生かした仕事をすることが可能です。よく言う「食えない」は開業したもののうまく行かないケースを指すと思われます。
私がお世話に会っている先生がよく言うのは
会社は数えきれないほど存在する。顧問税理士がいる会社は多いが顧問社労士がいる会社はまだ一握り。むしろ社労士の仕事はブルーオーシャンだと。
社労士の必要性
顧問社労士がいなくても会社経営はできます。
税理士さんがお手伝いしているケースも見受けられます。
スーパー総務さんがいれば大丈夫なのかもしれません。
しかし、会社が成長するプロセスにおいて、労務面、社保面、採用、助成金の効果的な活用、従業員との関係性の構築等など…従業員が増えれば直面する問題が沢山出てきます。
そんな時に「一から社長が調べて対応」する会社はまだしも、知らないうちに法律違反状態に陥る会社もあり、困り果てた頃にどこからか紹介されて社労士事務所に連絡がくるというケースを多く見てきました。
社労士の知名度があまり高くなく、どんな仕事を依頼できるか浸透していないことも原因の一つでしょう。お金のことなら税理士さん、大きなトラブルなら弁護士さんのように、一言で仕事を言い表せないのが私たち社労士の実態ではないでしょうか?
コロナ禍で少し存在が知られた?
2020年はコロナウイルスに乱された年、そんな中働き方改革と相まって雇用調整助成金の申請、テレワークの促進が急に進み、その専門家として社労士が新聞・ニュースに取り上げられる機会が多くありました。その中にはマイナスな取り上げられ方もありましたが。(助成金申請に応じてくれないなど)
かねてより働き方改革で少しずつ日の目を浴びてきていた最中の出来事です。私たち社労士はこれを機にもっと社会に浸透して「働きやすい・経営しやすい」そんな職場つくりのお手伝いが出来たらいいですね!
結論:やっかみでは?
食えない資格!ひよこ食いで一部の人しか儲からない資格!という人
これは社労士だけでなく、どんな仕事や資格でも一定数このようなことを言って足を引っ張る人いるんですよね。
私は根っからのサラリーマン気質ですし、営業とか気が重いですし、自分で経営するセンスに自信はありません。だからこそ、人を真似る、成功している人の行動を知る、アンテナを張る、そういった事で自分のレベルアップを図ってチャンスをつかみに行けるようにしていきたいと思っています。
このブログを書いているのもその一環です。
まだまだ散文的でただ書き連ねているにすぎませんが、アウトプットすることで頭の整理をすることに繋がり、今後もっと専門的な内容を書いていき、自分の仕事に繋げていく練習としています。
言葉は悪いですが、本当にやる気があって、行動もしているような人は「食えない仕事」と吐き捨てることはしないでしょう。
確かに開業しても多くが長続きせず閉業に追い込まれるのも事実です。しかしそれをもって「食えない資格」というのはもったいないです。食っていくために「使い方を考える」ことも必要だと私は思っています。
それに資格取得がゴールでも何も悪いと思いません。目標に向かって行動を起こすことはとても素敵なことです。
私も将来「社労士は食えないからやめた方がいいよ~」などとやっかみを言うような嫌な社労士にはなりたくないので、自分にできることからコツコツと積み上げていきたいです。
今回は、少しでも勉強のモチベーションアップになればと思ってこの記事を書きました。だれかの心に響くといいなと思います。
それではまた!