こんにちは!
ママ社労士のままてぃーです。
以前【社労士試験】分かったつもりを撲滅する!という記事を書きましたが、今回はそれに関連する「?の棚卸」についてご紹介します。
頭に浮かんだ?を大切にしてますか
試験勉強をしていると、講義や答練の時「あれ?」「どういうこと?」と頭をよぎること、たくさんありますよね。そして、その場では「後で調べよう、テキストもう一回読もう」と思うのですが、いつの間にか忘れてそのまま分からないままになるということ、経験した方多いのではないでしょうか?
その【?】が得点力アップのカギになります。
例えば
- 健保を解いているとき、労災の給付との違いってなんだっけ?
- 経過的加算と中高齢寡婦加算と経過的寡婦加算って全部説明できる?
- その他障害って結局なんだっけ?
- 離婚時みなし被保険者期間ってなんだっけ?
などなど、今解いている問題に付随して芋づる式に?が出てくる時と、今解いている問題自体が?の時など色々なパターンがありますよね。
浮かんだ?の生かし方
私は問題を解いているときは少しでも前に進みたいタイプだったので、キリの良いところまで解いたら、疑問点に戻るという方法をとっていました。
でも、その間に疑問点はどんどん忘れて、得意なことばかり復習したりと効率が悪くなりがちでした。
なので、次のような方法をとりました。
- ちょっとでも疑問に思ったことを付箋に書く
- メモやノート、裏紙を半分に区切り、「?」と「解決済み」に分ける
- 疑問におもったことを書いた付箋をか「?」のスペースにはる
- 「?」のスペースの付箋の内容を徹底的に復習する
- 理解したら「?」の付箋を「解決済み」に貼りかえる
↑こんな感じで書いて→貼って→剥がして→貼ってを繰り返します。
付箋を使うのが勿体ない場合は疑問点を書いて見え消しする方法でも良いかもしれません。
おそらく疑問点は何回も同じところで発生するので、同じ付箋が多発するかもしれませんが、それだけ勉強の伸びしろがあるということです。私はいまでも苦手なところ、相変わらず間違えるところがありますが、なるべく「分からないことを分からないままにしないように」することを心掛けています。
これは仕事でも同じだと思うので、勉強以外でも応用できますのでお勧めです。
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とにかく手を動かそう!
勉強をするとき、何だかんだ考えて結局時間が過ぎるだけで何もできなかったということあると思います。少しでも時間を味方につけるために、とにかく手を動かす仕組みを作りましょう。今回の付箋もその一つです。
強制的に手を動かす仕組みを作れば、それにならって勉強が進むはず。勉強が進めば更に分からないこと、調べたいことが出てきて新たな発見もあるはずです。
こうして社労士試験の範囲を少しでも広くカバーして本番まで勉強が続けられるようにちょっとの工夫、してみてくださいね。
それではまた!