こんにちは!
ママ社労士ままてぃーです。
社労士試験に限らず、資格の勉強を始めるとノートをどのように作ろうか、マーカーは何色使おうか、迷った経験がある方多いと思います。
今回は、私が予備校の講師に教えられたこと+私が選んだ方法をご紹介します。
社労士の勉強にノートづくりは必要か否か
私が思うのは、受験勉強に「きれいなノートづくりは不要」です。それよりもテキストに板書や講師が話したポイントをすべて書き込んで一冊完結にします。
とはいうものの、最初、独学だった時期、通信制の講座を受けていた頃は勉強の仕方が分からず、ノートを作りました。
学生の頃からノートを作るのは得意ではなかった(後から先生が板書を追加したりするとノートがキレイにできず腹が立つタイプ)ため、社労士のの勉強を始めた頃もノートにテキストの大事そうな部分を複写して終わりでした。
↑これ、まったく意味がないというか、書くだけならノートでなく、チラシの裏にでも書いて暗記することに時間を使えばよかったと思います。
もともとはテキストは「きれいに使いたいタイプ」だったので、必要そうな情報をノートに書くことをしたのでしょうが、その書き写す時間は問題演習に使った方が良いですし、講師の解説に必死に齧りつくための時間に費やす方が効果的だと感じます。
また、近年の出題傾向からして「重箱の隅をつつく系」の問題が増えており、テキスト上では小さい文字になっていたり、さほど重要視されていない部分からも出されていることを考えると、自己判断で作ったノートだけに時間をつぎ込んでしまうと、ほかの論点を取りこぼす可能性もあります。
そのため、私個人としては、「テキストにすべての情報を集約する」問題演習をしていてわからないことが有ったり、新しい気づきがあればテキストに戻って読み直したり、追記をする方が効率の良い勉強ができると考えています。
マーカーは何色使うか
講師に言われたことは、「カラフルにしすぎないように」ということでした。あまりに色が多いと重要度が分かりにくくなるためです。
そこで、私が選んだのは
- 基本的な書き込み(板書や講師の解説)はブルーのボールペン
- 特に強調されたポイントは赤のボールペン
- 問題演習で間違えた部分はマーカーを一色使う
- 赤シートで消すための緑マーカーは使わない
という方法でした。気まぐれなので、マーカーの色はコロコロ変わりましたが、同じページに色が溢れない様には気を付けてました。赤シート対応の緑ペンは、色が濃くて読みにくくなるので使いませんでした。条文の暗記は選択式の問題集を使えば漏れなくできたのでテキストを塗りつぶす必要がありませんでした。
以前のブログでご紹介した、ゲルインキの青いボールペンは本当に沢山使いました。問題を解くときもこの一本でやり通したので、一本を1週間ほどで使い切るようなペースでした。使い切ることにも妙な達成感が有ったりしてモチベーションアップに役立っていました。
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それと、↑のジェットストリームのシャープペン付き4色ペンを愛用していました。これは仕事でつかっていたペンなのですが、一本あればほしい機能がすべて詰まっていたので、荷物を減らしたいときは「このペン+問題集さえあればいい」という状態にしていました。いまでもこのペン愛用しています。職場でお客様から頂いたノベルティだったのですが、本当に使いやすい最高なペンです。
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マーカーについては、フリクションを使って、ミスしても消せるようにしていました。主に「問題演習で間違えた論点をマーキング」することに使いました。使用目的を絞ることで、マーカー引きすぎて大切なことが分からないという状態にならない様にしていました。
それでもノート本当にいらない?
私は受験勉強中、常に一冊のメモを持ち歩いていました。「魂のメモ帳」と呼んでいるのですが、ダイソーで買った文庫本型の無地のメモです。
これには「殴り書き」で
- 何回も間違える事
- 何回書いても覚えられないこと
- パット頭に浮かんだ疑問点
などなど、「超雑に」書き連ねていました。そして電車移動中やちょっとした隙間時間に開いてはその殴り書きの文字を目に入れる作業を続けました。愛着がありすぎていまだに捨てられません(法改正があってもう使えない内容もおおいのに)
私にとってノートは作りませんが、メモを取るという選択肢は残していました。
まとめ
万人に通用する勉強法はないと思いますし、ノートを作る方が勉強効果が上がる方も勿論多くいますので、今回私がご紹介した内容はあくまで一人の意見として読んでいただければと思います。
社労士試験はインプットとアウトプットをどちらも効率よくする必要があります。そんな中、ノート作りに時間が掛かっているなと感じる方がいらっしゃれば、私が行った勉強法を試してみてもいいかもしれません。
どなたかのお役に立てたらうれしいです。
それではまた!
最近シェアを広げているアガルート、気になる存在です!