こんにちは!
ママ社労士のままてぃーです。
以前にも私が社労士試験に合格するまでを記事にしましたが、全7回の受験をどのように過ごしてきたかをご紹介します。
これから受験勉強中の方、社労士を知って興味を持ってこのブログをご覧いただいている方、良かったらご覧くださいね。
受験1回目(2012年)
私にとっての初めての受験は2012年でした。美容師を退職する数か月前からフォーサイトの社労士講座を受講していました。
フォーサイトを選んだ理由は…
- ネット検索で沢山目にした
- テキストがフルカラーで使いやすそうだった
- 通学より安かった
元々職場と自宅の位置関係上、通学は考えていなかったので完全独学が通信教育を考え、まずはちゃんと習おうと思い(ケチなのに)通信教育を受けることを決意したのです。
また、その当時自宅にはデスクがなく、勉強環境がなさすぎるため、楽天で自分で組み立てるデスクを購入(思ったより大きすぎて後に廃棄)
1年目の勉強の仕方
DVD講義を見て、テキストを読んで、過去問を解くという王道のルート
に見えますが、今思えばまったく内容が伴っておらず、折角の教材を使いこなせませんでした。
- DVDを見る→本当に眺めているだけで分かったつもりになっていた
- テキストを読む→本当に読んでいるだけで分からないことすら把握していない
- 過去問を解く→単に〇×を付けていたにすぎず、身になっていない
講師の加藤先生の説明はとても分かりやすく、講義を見始めてしまえば興味を持って取り組めていました。のちに加藤先生が執筆されている問題集を購入したほどです。
こうすればよかった
今振り返ると、宝の持ち腐れでした。
どんなに良い教材でも使い方を間違ったら何の意味もないですよね。フォーサイトは独学が続けやすいようにコンテンツが設けられていて(当時)、もっともっと活用すべきでした。
フォーサイトの発表によると、合格率が他よりも良いようですのでいかに使いこなすかで変わってきそうです。
私はDVDを見るという作業がとても面倒になって結果見なくなってしまったので、eラーニングができる環境を整えるべきでした。
当時自宅のネットをスマホのデザリングでつないでいたのであまりeラーニングを使いたくなくてDVDを選んだのがわたしには合わなかったのだと思います。
これから学習を始める方は、通学にしろ通信にしろ、その環境を生かすことをまず考えてください。
模試は受けた
まったく予定通りに学習が進んでいませんでしたが、一応模試は受けようと思い、当時一番安かった大原の模試を受験しました。当日申し込み、しかも遅刻して(笑)
資格試験の中でも社労士は特に着席時間から試験開始までの時間が長く感じます。そのあたりの感覚も養っていなかったので、受験要綱をきちんと読んでおらず、遅刻してぼけっと受験してました。
初めての受験勉強の最中の方は、私のようなドジをする方少ないと思いますが、念には念を入れて行動してくださいね。
ちなみに、模試の結果はもちろん最低でした。
本試験会場が遠くて大変
試験会場を選ぶ際、都内の行きやすい大学を選択したのですが、申し込みが遅かったようで希望は通らず、「国際展示場」になりました。
当時の我が家は東京都下。新宿から20Kmほどの場所でした。そこから集合時間までに余裕をもって移動を考えると朝6時台に出発しなければならず、結構大変でした。朝ごはんをとったり、朝のお手洗い事情など考えると起きるのはもっと早い…
それだけでも結構なデメリットになってしまい、翌年以降の申し込みは「即」行っていました。
2021年の申し込みは会場を選択できないようなので、決まるまでドキドキですね。来年以降どうなるか分かりませんが、もし選べるのであれば、早めに申し込みを済ませましょう。
試験の結果
勿論不合格でしたが、択一式も選択式も20点程度(笑)というあるいみ奇跡的なひどいものでした。確か択一式の厚生年金は0点だった気がします。
マークシートで10問あって0点取るって、逆に難しいと思うのですが。
そんな当たり前にボロボロになったわけですが、もちろん諦めません。初年度は社労士試験とは何ぞやということを学んだ年になりました。
それまでの人生、たくさん資格試験を受け、ネイリスト2級とFP2級以外はすべて一発合格だったので、全然レベルが違うのになぜか社労士も一発で取れると謎の自信を持っていたのですが、ものの見事に打ちのめされました。
当時の私に説教したいです。
このブログをご覧いただいている方がいたら…こんな私でも時間はかかりましたが合格して社労士になれましたので、諦めず勉強を続けてくださいね。
次回は2年目、舐め切った独学についてお送りします。