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iDE社労士塾 閉塾

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こんにちは!
ママ社労士ままてぃーです。

2020年9月末をもってiDE社労士塾が閉塾されました。
こんなところにもコロナの影響が出ていたとは。。。

私が通っていたのは資格の大原なのですが、井出塾は毎年模試を受けていて、合格した年には、白書統計対策ゼミを単発で受講していました。

受験生にとって、井出塾は一度は耳にする超有名な学校だったと思いますし、私のように複数回受験された方なら、井出通ってみようかなと検討された方も多いのではないでしょうか?

井出塾との出会い


わたしが初めて模試を受けた年は「井出塾有名だしうけてみよー」くらいの軽い気持ちでした。そのころ大原の模試では40点台をようやく出せるようになってきた頃…

まー、井出塾難しすぎです。30点取れるかどうかくらい。つまり10点以上下がって滅茶苦茶落ち込みました。
正直ここまで難しいの解けなくても受かるのでは?と思ったことも何回もありました。

模試の解説はCDで聴いていたのですが、この解説が長いけれどとても分かりやすい。普段なら、黒板などを見ながらじゃないと解説が頭に入らないのですが、井出先生のマイルドだけど眠くならない話し方がすっと頭に入ってきて、聞いているだけで理解が進む魔法のような解説で、通勤中の電車で何度も聞きなおしました。

翌年に模試を受ける頃は、「井出は点数気にしない」と心に決め、復習に重きを置くようにしました。

白書統計対策ゼミを受講


2018年、私が合格した年は、初めて「白書統計対策ゼミ」を高田馬場の校舎で受講したのですが、教室の異様なまでの熱気、おそらく普段通学されているであろう塾生の方々の濃い雰囲気に圧倒されたのを覚えています。
完全アウェイで戦っている気分でした。

そんな中、井出先生の講義が始まると、あのCDで聴いていた時よりもさらに分かりやすい、頭に残る講義で、たった一日だけですが、「勉強した!」と胸張って言える充実した時間を過ごしました。
このゼミにはオマケで一般常識対策のテキストと問題集ががついていて、じつはこれが本試験で私を救ってくれました

本試験の選択式社一で「あれ?これなんだっけ??どこかで見た気がするんだけど…」
井出のテキストに載っていた内容で、たまたま頭に残っていてくれました。そのおかげもあってしっかり得点できたのです。

自校以外の教材に手を出すか否か


本来、自分が通っている予備校以外のところに直前期に受講しに行くことはご法度だと思います。ただでさえ勉強する内容も多いし、自校の課題もままならない中、他校に手を出すと中途半端になってしまうからです。
直前期に問題集を増やさないように指導されるのも同じことです。

しかし、この年は「どうしても受講したい。ぜんぶやり切ってみせる」そう言い聞かせて高田馬場に向かったのでした。

結果的にそれが実を結び、合格につながったので結果オーライでしたが、かなりの博打だったなと今でも思います。


これは持論ですが、同じ内容を習っていても、違う先生から聞くと、急に理解が進むときや急に頭に残ることありませんか?
おそらく、集中するポイントが頭の中ですこしズレて、今までなら聞き流していた部分がしっかり入る箇所が何個かあるんだろうなと…

井出塾が閉塾された今、あの年にゼミを受講して、井出先生の講義を生で受けることができて本当に良かったなと思っています。テキストまだ捨てていませんからね。思い入れがあって取っておいています。

あの日 あの時 あの場所で

社労士受験業界に井出先生の力は必要だと思います。いつかまた教壇に立たれる時があれば、社労士として何か学ぶことが出来たらいいなと思っています。

それではまた!


 

ママ社労士
ままてぃー
2018年合格、2019年社労士登録 一児の母です。 モットーは なんとかなる なんとかする なんとでもなる