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育児休業給付金と短時間勤務での給与

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こんにちは!

ママ社労士のままてぃーです。

育児休業から復帰するにあたって、保育所への送迎を考えると短時間勤務になる方もいると思います(私もその予定です)マネープランを考える上で、復帰後の自分の給与がいくらくらいになるか見積もった時にうーーーーーんとなったことがあります。

  • 通勤定期代が3~4万円
  • フルタイム勤務から6時間の短時間勤務に変更予定(標準報酬月額1等級ダウンか)
  • 育休前は固定残業代が出ていたが、復帰後は時短勤務のためおそらく固定残業の設定をしないと思われる

なぜ、うーーーーんとなったかというと、育児休業給付金は「通勤費も含めた金額」を元に算出されるため、基本給が安い割には通勤費が高く、育児休業給付金が思ったより多く貰えてました。もちろん通勤費分も保険料払っているので当然っちゃあ当然ですが。加えて休業中の社会保険料は免除、非課税なので、給付金まるごと懐に入るわけです。(厳密にいえば住民税は別口で払ってます)

しかし、これがいざ時短で復帰となると、その時点で基本給は8分の6にダウン、社会保険料も1等級下がるので多少安くなりますが、大差なし。当たり前のように税金はかかる…諸々試算すると、復帰後の方が給付金額より手取り額減るんです。(通勤費は除いて考えてます)

「お金じゃない。私は自分の研鑽のためにも仕事をする」という心構えをしていたつもりですが、いざ電卓叩くとなんかモヤモヤしますね。働いた方が手取り少ないって。保育所に入れることが出来た時点で復帰しますが、育休前の水準まで稼ぎを戻すにはだいぶ時間が掛かりそうです。

このように給付金額と働いた給与額が逆転する人はあまり多くないと思いますが、都心部勤務の方は遠方から通勤し、通勤費が高い傾向があるので同じような現象の方もいるかもしれません。

そもそもは通勤費が高いおかげで育児休業給付金を高めに貰っていただけなので、いわばボーナスステージに今までいただけで、復帰後の給与が適正なものであることに間違いは無いのですけどね。そうは思ってもっぱりモヤモヤです。

ほぼ実費である通勤費を標準報酬月額算出に入れるのは納得いかないなあと思いつつも出産手当金を貰うときは、多めに保険料納めてたからこそ纏まった金額支給されて助かったのも事実、育児休業給付金も同じです。

でも、なんとなく、働いた方がお金にならないという状況があると人間キレイ事言ってられなくなるなと今回改めて感じました。家族が増えたことで、少しでも多く稼ぎたいという自分の焦りもあるのかもしれません。

そんな自分にできることは、時短での復帰後に「給与を上げてもらえるように兎に角頑張る」それに尽きます。フルタイムの時と同じ仕事量を時短でこなせるようになることが最初の目標です。そのために自分の業務効率を上げて職場に貢献できるよう準備をしていきます。給付金の金額を上げることはできませんが、頑張れば給与は上がるかもしれないですからね。

家族との時間を大切にするためにもひと踏ん張りです!

 

それではまた!

ママ社労士
ままてぃー
2018年合格、2019年社労士登録 一児の母です。 モットーは なんとかなる なんとかする なんとでもなる