こんにちは!
ママ社労士ままてぃーです。
今日2020年11月6日は社労士試験の合格発表日でしたね。
受験生の皆様は結果いかがでしたでしょうか?
私は合格した年、自己採点でマークミスがなければ合格しているだろうという状況ではあったものの、やはり発表日までソワソワドキドキでした。発表の一か月前に結婚式も行っていたのでドタバタしてましたが。
発表当日は通勤時間帯に官報での発表があるので、リロードしまくって何とかアクセスし無事自分の受験番号を見つけホッと胸をなでおろした事をつい最近の事のように思い出します。
外回りの業務があった日だったので、所長と電車を待つ間、試験センターのページにアクセスし補正やら、合格率やらの確認をし、昼休憩時間には虎ノ門まで行って官報を購入しました。
そして夜は夫にお祝いでおいしいご飯をご馳走になったりと、7年間に及ぶ闘いに行ったんの区切りをつけ、清々しい気持ちにようやく慣れた思い出深い日です。
2020年の合格率は6.4%ということで、ここ数年横ばいで暫くはこの7パーセントを切るくらいの水準で進むのかなと見受けられます。
私も含め、100人受けて94人が不合格になる試験を受けるということ、とても大変なことです。私の周りは複数年受験している方がほとんどですし、撤退した方は少ないです。
みんなそれだけ毎年本気で取り組んでいます。
試験の結果がどうであれ、確かに「合格」しなければ社労士を名乗れませんが、不合格の年でも学んだことは絶対に無駄になりません。それに、合格まで長くかかったのであれば、その分「正しい法律の知識」が頭に残っています。悲しいかな実務は「正しい法律の知識」だけではこなせません。色んな解釈をしたり、ブラックなことを目の当たりにしたり、、、
そんな実務的な慣れも必要なことですが、「これが法律的に正しい」という知識は絶対に必要で、「今は会社の○○が出来ていない状態なので△△したら合法ですよ」とかアドバイスする場面が多々あります。
すべての会社が法律面でクリアしていたらいいのですが、現実は厳しいです。よりクリアにしていくお手伝いをできるのが社労士の仕事と考えているので、まずは何が正しいのかを伝える、そのために私たちはより多くの正しい知識を身に着けることが大切です。
もし、来年も試験に挑戦することとなった方は、合格後の自分の仕事の仕方を想像してみてください。
より多くのことを
より正しく
より丁寧に
身に着けられたら、即戦力になり得る素敵な社労士ではないでしょうか?
長く厳しい受験生生活の方も多いとは思いますが、ぜひ前向きに新たな一歩を踏み出していただければと思います。
それではまた!