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こんにちは!
ママ社労士ままてぃーです。
毎月届く月刊社労士と東京会の会報である社労士TOKYOですが、きちんと読み込んで自分に落とし込むようにし始めました。ただ読むだけだと頭に残らないので、自分の中で深めたい内容をポイント3つに絞ってメモを残しています。
妊娠中の女性労働者にかかる母性健康管理措置促進奨励金
- 奨励金の支給額は10万円
- 令和2年6月29日~令和3年1月31日
- 対象は都内の中小企業で「休業計画の策定」「妊婦の有給休業取得」「26条に定める手当額の支給」が必要
※助成金、奨励金関係は短期間で運用が大きく変わることが散見されるので、都度最新情報を確認することが必須。
テレワーク下における労務管理上の課題と対応
- さぼるのではないか?→一部さぼりはあるかもしれないが、そこに過度に目をむけ、テレワーク社員是認を監視するようでは社員のモチベーションが大幅にダウンする恐れあり。
- 労働時間管理→正確な把握が必要。日中は育児等をするため、夜中に仕事をすることがあるならば、割増賃金の支払いが必要。しかし、深夜勤務を禁止しているのに勝手に行っているときは労働時間としてあつかわなくても良いという厚労省の見解あり。※しっかり対策してはじめて認められることであるため、安易に取り入れない方がよい。
- 労働時間の中抜け、スライド制→時差出勤や中抜けして帰宅を遅くする等ができると介護等している社員にとって有効な場合がある。社労士からの提案が有効な場合も。
民法改正②
- 時効の停止・中断から「時効の完成猶予・更新」へ。
- 催告→内容証明のみならず、口頭やメールでもOKとのこと。
社労士の話し方講座①
- 書き言葉、話し言葉の特徴を捉える→場所と相手をふまえることが大切。
- 結論を先に簡潔に。
- 3分間で話す設計をする。ポイントは3点にしぼる。
結(30秒)→メールでいうタイトル。
起(45秒)承(45秒)転(45秒)→3つまでに説明の要素を絞る。
結(15秒)→まとめ
判例(加古川事件 H30.11.6)
公務員のわいせつ行為と懲戒(停職6か月は長すぎる(裁量権の乱用では?という判決)
- 公務員に対する懲戒の規制は民間とは異なる。
- 公務員は職務上の義務違反等だけでなく、国民全体の奉仕者として公共の利益のために勤務することを損なうようなひこうがある場合に懲戒対象となる場合がある。
- 民間は15条の規制が及び、企業秩序に支障をきたしたか否かが重要視される。
このように、トピックを纏めているだけなのでここからより深く調べて自分なりのテキストのように積み上げていく計画です。
私は今月取り上げた中で、テレワークのことを特に深めていきたいと考えています。
以前お客様に提案したころよりも選択肢がぐっと増えていますし、私自身テレワークできたらいいなと思う育児真っ最中な身分なので、自分事としてしっかり学んでいきます。主に担当する中小企業にはどんな選択肢が考えられるのか、不公平感は?セキュリティは?考えたらキリがないけれど、少しでもより快適に仕事ができて、会社の業績も上がるような制度設計のお手伝いが出来るよう自分なりに研究します。
それではまた!
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