勉強法 PR

【資格】社労士試験合格までの記録②~舐め切った独学~

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは!

ママ社労士のままてぃーです。

【資格】社労士試験合格までの記録①~フォーサイト~7回の受験で社労士試験に合格したわたしの合格に至るまでの体験記です。...

前回のフォーサイトで頑張った翌年のことです。

受験2回目(2013年)

初年度の試験で当たり前に撃沈の後、さて、2013年はどうしようかなと考え、なぜか独学という完全に間違った選択をしました。

独学に至った理由は…

  • この期に及んでまあ次は受かるでしょ?という甚だしい勘違い
  • 単純にお金がなかった

こんなところです。当時の自分に説教したいくらいです。

 

2年目の勉強の仕方

フォーサイトで講師をしている加藤先生の講義が気に入っていたので、当時住宅新報社という会社から出版されていた加藤先生が携わっている「過去問集」を購入しました。

購入したのが「過去問集」のみ!!!

↑当時これの紙媒体を購入しました。いまはもう無いのかな?

とんだ勘違い受験生ですね。

過去問さえやれば受かる試験は数あれど、そもそも内容をなにも理解していない人が過去問だけやったところで太刀打ちできる試験じゃありません。

それにプラスして行ったのは、ベネフィットステーションで無料で受けられるeラーニングの社労士講座です。ここでテキストを印刷して手元に置いていました。

手元に置いて満足したタイプです。

こうすればよかった

なんでこんなことをしたのか

前年の反省を全く生かさず、さらに悪い方へ流れた結果、こんな無謀な挑戦をしてしまいました。

お金がないなら無いなりに、もっと手ごろに学べるコンテンツを最初から活用し、勉強するベースを作るべきでした。


今なら、内容は軽いかもしれませんが、安価に収めるために以前ご紹介した「オンスク」などを利用+市販のテキストを吟味して取り組むのもアリだったと思います。TACのテキストはモッピーを経由してウェブショップで購入するのがとてもお得です。

また、予備校のメルマガ等登録すると、無料セミナーの開催やYouTubeでの配信の情報もつかめて便利です。大原卒業生なので、大原に偏ってしまいますが、金沢先生のYouTubeお勧めです。コンパクトに分かりやすくまとめられています。

【必見】お得に学ぶ方法

【ポイ活】私のお勧めはモッピー

個人的には早いうちから予備校を使うのが一番お勧めですが。

これでも模試は受けた

こんな明らかに酷い状況でしたが、模試だけは受けました。たしか、この年は大原とLECだったと思います。当時LECは安かったんじゃなかったかな?

本試験会場はまさかの大阪

本当に舐め切っていたこの年、東京在住なのにまさかの大阪受験。

なぜそんな無茶を…

理由は…当時ハマっていた関西ジャニーズジュニアの大阪松竹座での公演を見るためです。

試験前日に大阪入り、西中島南方のホテルで閉じこもって勉強→試験当日は関西大学千里キャンパス→試験終了後ダッシュで道頓堀そばの松竹座へ(笑)

完全に試験がオマケでした。

一応この強行にも理由があって、舐め切った年でしたが、4月以降はコンサートや舞台鑑賞などのエンタメ、友達とあそぶ、飲酒をすべて本試験まで我慢していました。これだけは真面目に守っていました。

でも、夏休み期間の松竹座公演に一回も行けないのは悔しいということで、受験を大阪にして、なんとか舞台も見れたという流れです。

ただ、本番中、ゲリラ豪雨でとんでもないことになっていて、昼食時は晴れていたのに、午後の試験中、物凄い雷と豪雨で窓の外はバケツをひっくり返したような惨状、それに加え、試験官が教卓にあった電気のスイッチに何回も触り教室の電気が消えるハプニング(イライラしました)。

試験が終わるころには晴れていたのですが、Twitterを見たら「関大 水没」というワードが溢れ、ニュースを見るとキャンパスの外はどんぶらこ。朝に通ったドラッグストアは浸水して土嚢が詰まれ、商品が路上に出されていて、惨憺たる状況でした。

試験の結果

当たり前に不合格です。

しかも伝説の5.4%の年でした。この合格率に世間はざわつき、ひどすぎると話題になりましたが、こんな勉強していない私には、ふーん。程度でした。(この後の2.6%の年には大憤慨しますが)

まとめ

なかなかこんな状況の方は多くないと思いますが、これでも3年目以降勉強方法が分かり、急激に成績が伸び始めます。

今、なかなか勉強のペースがつかめない、やり方が分からない等、悩まれている方もいると思いますが、人それぞれにあった勉強の仕方は必ずあると思いますし、受験を辞めなければいずれ受かります。

この試験で難しいことは「勉強をし続ける事、受験し続ける事」です。

あまりに勉強が進んでいないと本試験に行くのが嫌になったり、棄権する人もいると思います。実際受験申込しているうち本試験を受けるのは例年8割未満です。

「どんなに出来ていなくても本試験を受ける」ことがその後の活力につながると信じて、本気で合格を目指したい人は行動をしてほしいです。

 

次回はついに予備校に通い始めます。コース選択の大切さが身にしみた1年についてお送りします。

 

それではまた!




ママ社労士
ままてぃー
2018年合格、2019年社労士登録 一児の母です。 モットーは なんとかなる なんとかする なんとでもなる